2年半

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今日、久々にトレーニングに行った。

自分が勝手にそう呼んでいるだけだが、「さざんかの坂」を通ったら、

ぽつぽつとサザンカが咲いていた。

あれから2年、くも膜下出血発症から2年半だ。今年でこのさざんかの坂のさざんかを見るのが、3年目になる。

今まで見てきた、また、自宅に植えているさざんかよりも、さざんかの坂のさざんかは、可憐で、清楚で私が今まで見てきたさざんかより毒々しさが全くなく、とっても美しい。思わず、何枚も写メを取ってしまう。

さざんかの美しさに感動し、眺めている時は、本当に幸せを感じ、後遺症のワレンベルグ症候群による顔面の激痛など、殆ど感じないくらいその美しさに魅了されてしまう。

ワレンベルグ症候群という後遺症を持つ方は少なくないが、私もくも膜下出血発症から、半年くらいしてから顔面の激痛を感じるようになり、現在激痛発症から2年ほど経つが、日を重ねるごとに痛みがひどくなっている。

病院で、痛み止めを4回も変えたが今だに治る気配がない。とにかく共生するしか方法がないと考えている。

ワレンベルグ症候群の症状は多岐にわたるので、夜咳き込むことが多くなると、誤嚥性肺炎ではないかと心配になり、胸部レントゲンを撮ってもらったり、ついつい神経質になってしまう。

今日もトレーニングに行ってきて、トレーニングに行けたことには、満足するが、その後の痛みのない筋肉痛で、歩行が不安定になってしまうと、また不安になってしまう。

いつまでも、出口のないトンネルをただひたすら突っ走っているような、そんな虚しさと焦燥感が拭い去れない。

 

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