クモ膜下出血の次は心房細動!

クモ膜下出血の次は心房細動!

 

明後日でくも膜下を発症してから5年と4カ月になる。くも膜下に遅れて発症した後遺症とも思われるワレンベルグ症候群も年々影響力を増している。この後遺症の症状は、5年もたつと慣れてくるものだと思われるが、慣れない症状もある。最強なのは、左目とその周辺の顔面の激痛だ。

 

ワレンベルグの現在の症状は、顔面激痛、歩行障害、右半身温痛覚麻痺、上半身左側痺れ、嚥下障害、左声帯麻痺などであるが、顔面激痛、歩行障害だけは、なかなか慣れない。

 

実は、先週も1週間ほど入院し手術を行った。病名は、心房細動(しんぼうさいどう)だ。

クモ膜下の次は、心房細動だ。なんだか、色々な病気が次々と襲いかかり、年のせいなのかと半分諦めてはいるが、どうして次から次へと病気が湧いてくるのだろ。

少なくてもこの先20年は現役で仕事をしようと思っているのに、少し不安がよぎってしまう。

 

しかし、私の場合は、結構楽観的で前向きなので、さほど心配はしていない。それに、くも膜下も心房細動も執刀医の先生が素晴らしい方なので、検査や手術でも安心して身を委ねられる。実は、このたびの心房細動も、港区のがん検診で心臓肥大が発覚し、その話をしたくも膜下のときの執刀医の武田先生が、それは、早急に検査したほうがいいということで、その場で検査の予約をして頂き、紹介して頂いた谷井先生によって発見された。私としては、不幸中の幸いとでも言えるほどこの運命から色々なことを学び、また、蒸気機関車のD51(でごいち)のようにただただ一生懸命に歩み続けた仕事中心の人生に、振り返る時間や考える時間を与えてくれたと思っており、実はこの運命に非常に感謝している。

クモ膜下の時もそうだったが、今回の心房細動でも、様々なことを学ぶことが出来た。

ところで、心房細動について少し説明しておこうと思う。

心臓という臓器は、実は電気機械と考えたほうがよく、電気信号によって人間の一生を支えている。心臓の収縮によって、身体全体に血液を送り出しているわけだが、人生80年とすると一生に約30億回も収縮を繰り返すわけだが、この動作はすべて電気信号によって行われているようだ。

その電気信号が乱れると不整脈となり、その症状の一つが心房細動だ。心房に本来必要のない電気信号が流れ込み、規則的な信号を乱す。その結果、心房の中におびただしい数の微小な渦潮のような円形の小さな流れが発生し、その中心に血栓ができ、その血栓が心耳(しんじ)という心臓の耳のような形をした部分に溜まり、それが血流で運ばれた先の血管を塞ぎ、梗塞を引き起こすという結構怖い症状なのだ。この血栓が脳の血管を塞ぐと脳梗塞ということになる。

この心房細動を放置すると非常に危険なので、この余計な電気信号を除去する手術が今年3回目の手術だった。この手術のうちの2度は、カテーテルによる手術だった。最初の手術は、電気ショックによる手術だったが、カテーテル手術は、私の場合は全身麻酔で行ったので、苦痛もなにもないが、手術の1週間ほど前の検査で、食道の壁面から心臓を造影する検査が私にとっては結構辛い。

 

私は、右半身が温痛覚麻痺なので右半身は温度と痛さは殆ど感じないが、その影響が左半身にも及び、熱い風呂に入ると良くわかるが、熱く感じるのは左の方から肘にかけての部分だけで、全体的にはぬるい感じしかしない。

多分、痛さも同じような感じだと思うが、発症当初は足の爪を切って、手足が血だらけになっても痛さを感じなかったが、最近は少し状況が変わってきたようだ。

 

今回の入院時に、丁度麻酔が切れた頃からだと思われるが、顔面特に左目の部分が耐え難い激痛に襲われた。その痛さは、どのように伝えたらいいのか、表現できないほどのものだった。その時に思ったのだが、ほぼ身体全体が痛みを感じないが、実際には痛いわけで、その痛みが全て左目及びその周辺の顔面に集中するのだという結論に達した。

この5年間、間断なく24時間悩まされてきた痛みの原因は、体全体のどこかの痛みが、左目及びその周辺の顔面に集中するのだ。しかし、私は右半身が温痛覚麻痺なので、通常首から上は左側が温痛覚麻痺になるので、本来、左目やその周辺が痛いということはないはずだが、これが人間の身体の不思議で、切断した足のつま先の痛みに悩む人がいるというのと同じかもしれない。

 

2017年10月20日に退院し、その時に貰った薬の量に驚いた。1日3度朝昼晩、ご飯のおかずになるほどのというとちょっとおおげさだが、そのくらいの感覚だ。残りの20年近くの間この薬を飲み続けなければならないかと思うとうんざりだ。

2か月後の心電図検査が楽しみだ。素人でも見ただけですぐわかる心電図の規則的で綺麗な波形が維持てきていることに期待するばかりだ。

 

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