内閣府認可財団法人認定ウエディングプランナー資格検定が出来るまでの30年<1>

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検定が出来るまでの30年 Vol.1

内閣府認可財団法人認定 ウエディングプランナー資格

 世の中には、偉大な方はたくさんいらっしゃるので検定ごときでいろいろ語るのはどうかと思うが、私の未熟な若いころのウォンツを思い出し、この業界でお勤めする方々にとって少しでも参考になればと思いつづることにした。

私は、あと二年で還暦を迎えるが、大学を卒業と同時に東京駅前の老舗ホテルに就職し、3年間かけて人事総務を除いて、宿泊・料飲・宴会のホテルのすべてのセクションを学んだ。その後、銀座のホテルのオープンスタッフとして宴会部に席を置き、ホテルブライダルの業務を本格的にスタートした。銀座のホテルでオープンを経験した後、飯田橋にあるJR東日本のホテルの宴会部に就職し、半ば再建業務のような内容で7年半を過ごした。

その後、横浜のみなとみらいのホテルのオープンスタッフとして、4年半を過ごした後、サラリーマンとしてはホテル業界を退き、東京のある企業の代表取締役になり、ホテルの宴会場の運営やブライダの周辺業務でホテル・式場をサポートすべく業務をスタートさせた。しかし、病気に見舞われ2年間で代表取締役を辞任し退職することになった。とりあえず、法人を立ち上げるも代表辞任の原因となった病気のため4回の手術を経て、1年半の静養に入ることを余儀なくされた。静養といっても身体は普通に動くので、何も仕事をしないことに耐えられず、サラリーマン時代の退職後の夢でもあった喫茶店の“オヤジ”を当時の自宅の近くの筑波学園都市で、細々と営んでいた。体調も整ってきたころ、いろいろな方のお力添えをたくさん頂き、事務所を無料で貸してくれたり、何の代償もなくしてたくさんの仕事をご紹介いただいたり、周りの皆様の多大なるご尽力をいただき、感謝の嵐の中、ブライダルコンサルタントの仕事をスタートした。しかし、私の知る小さな世界のコンサルタントは、実務経験に乏しいが雄弁で、いい加減で無責任な評論家という認識しかなかったので、私自身コンサルタントと呼ばれるのは結構心外であった。復帰最初の仕事は、ゲストハウスのコンサルティング。人材育成とオペレーションの充実を強化した。そのあとは、この会場の2号店のオープンに際し、会場の設計段階からオープンまでの準備室長として業務委託契約で1年間という約束で、オープン業務を行った。その後、日本総研さんのご紹介で、静岡ゲストハウスに自分が設計した婚礼システムの導入とともに、開業業務の業務委託や全国規模の社会人スクールのコンサルティング、世界第4位と言われた証券会社が有する日本国内ホテルのコンサルティングで東海、関東、北海道などのコンサルタントとして、ホテル、ブライダル関係の仕事は何でもやった。

その他、これらのつながりから、北は北海道から西は広島あたりまで結構な数のホテル、ブライダルのコンサルタントを行った。自分の会社の形式もある程度整ってきたころ、自分にとっては大きく飛躍できる一筋の光明がさし、縁あってアメリカの消毒メーカーの最大手であり、ウォールマートの商品のOEMをしている企業で、全米でもブランドイメージが高く、少なくとも世界中の米国軍兵なら知らない者がいないという消毒ジェルを一般消費者向けとしては日本で初めて販売する総代理店の権利をもらってスタートした。しかし、思わぬ落とし穴に落ちてしまい、以降、この時に作った借金の返済人生に突入する。借金は、この業務に伴うものが大きかったが、人のいい自分は、いくつかの詐欺にも遭遇し、それでも大きな借金を負うことになってしまった。

自分の好奇心と、どこまで行っても器用貧乏の域をでない器用さで、宴会・婚礼・購買システムを設計し業界初の特許を取得したり、ブライダル業界では初のキャンセル補償の損害保険の監修をしたり、法務に弱いブライダル業界に“法務認証マーク”なるものを広めようとしたり、初めてのことに異常に興味をそそられたので、できることはすべてやったという感じだった。この奇行ともいえる行動の源は、おそらく幼少の頃の体験によるところとそれを支えてくれた両親の育て方に由来するものだったと思う。すでに亡くなってはいるが、そんな両親には、今でも感謝しているし、その気持ちが薄れることもない。

海外商材の輸入販売は、ブライダルグッヅに限定して今でも続けているが、消毒ジェルの失敗以降人には明かせない様々な経験を重ねてきたが、53歳の時に事務所でくも膜下出血に倒れ緊急搬送されたが、絶命の危機もなんとか乗り越え、後遺症は今も抱えながら仕事をしており、あと少しで晴れて借金完済を迎えられそうだ。

今年に入ってから、心臓の手術を3回行ったが、心臓疾患は簡単に治るものでもなく、今も戦っているが、自分の人生を振り返ってみると、常に病気と歩んできたようにも思えるが、自分の中には大病をしたという意識はほとんどない。

 

Vol.2に続く

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