心房細動

心房細動

相変わらず5年数か月前のくも膜下出血の後遺症が改善されない。
毎日、24時間顔面の激痛は一瞬たりとも治まることはない。特に気圧の変化を敏感に感じるらしく、痛くてベットに横たわると、天候不順だったり、台風が近づいていたりしている。
でも、痛さが増すのは確かだが、果たしてそれが気圧の変化によるものかどうか分からない。

仕事が忙しいことや激痛で仕事が手につかないこと、そして悲しいかな年を重ねたことで、仕事の効率が極端に落ちている。仕事の量は、確実に増えているので、効率が悪ければ、時間を費やすしかない。
でも、顔面の激痛が・・・。
仕事好きだからいいようなものの、朝から晩まで仕事机に向かわなくてはならない。
でも、仕事好きなので、実はそれも嬉しい。「俺って、異常???」と思うこともある。

もう1年近くなろうとしているが、がん検診で心臓肥大がみつかり、検査をしたら「心房細動」だということが発覚した。分かりやすく言うと不整脈かな。とにかく、正常な状態の心電図と比較すると、医療知識のない私でも明らかに異常であることが分かる。

心臓は自律神経から独立した電気系統に支配された機械のようなもので、何らかの原因で不正に多数の電流が心臓に流れ、その電流がおびただしい数の小さな無数の渦を作り、その中心に血液の塊を作るらしい。その大きな塊が脳の血管に入ると脳血栓となるわけだ。実は、心房細動という病気は結構恐ろしい病気なのだ。

今年に入って3度目のカテーテル手術を10月に行うが、それで治る保証はどこにもない。高額な薬を飲み続け、いつ治るか分からない状態で手術を重ねなければならない現状は、せっかちな私にとっては非常にもどかしい。先日も執刀医とお話をした際、こんな状態でも運動はどんどんしていいと言う。ここ数日は、嬉しいこともあり、気分がいいので、若干の歩行不全の身体を奮起させ、ジョギングに挑戦している。歩くこともままならないのに、ジョギングなんて・・・と思ったら、意外と出来てビックリした。かつ歩行自体も心持安定するのだ。病気になって人間の動作についてこんなにも考えさせられたことはないが、人間の身体は意外に柔軟的だということに気づかされた。

毎日、一瞬たりとも顔面の激痛が収まることがないので、気がめいることも多いが、身体を動かせることの幸せと汗を流した後の爽快感は、今の私にとって何にも代えがたいものになっている。

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