フリーランスウエディングプランナーになるために

フリーランスウエディングプランナーになるために

しっかりとした覚悟があればなれる!

フリーランスというと、誰でもすぐになれると思っている人が多いと思う。その通りで、宣言さえすれば明日にでもなれる。非常に簡単なことだ。しかし、なるのは簡単でも、続けること、それによって生計を立てるとなると、そう簡単なことではない。

私どもIWPA国際ウエディングプランナー協会にも、所属しているフリーランスウエディングプランナーは北海道から沖縄まで100名近くいるが、いろいろなスタイルでフリーランスウエディングプランナーを続けている。

いろいろなスタイルというのは、主に収入の在り方のことで、結婚している人、結婚してお子さんがまだ小さい人、シングルマザーの人、会場を退職してフリーの道を選んだ人など様々である。しかし、これらの人の中で、完全にフリーランスウエディングプランナーだけで生計を立てている人は、ほんの一握りである。

フリーランスウエディングプランナーで生計を立てるには、何が難しいかというと、それはたった一つ「集客」である。集客さえできれば、あとはどうにでもなるし、中には「お客さんがたくさん来たらどうしよう」などという幸せいっぱいの期待をする人も多いが、多い分には何とでもなるが、お客様が来ないと悲惨である。しかし、どちらの確立が高いかというと、圧倒的に来ないほうが高いのだ。

過去には、「ホームページを公開して、2週間になるが、問い合わせが1件もないがどうしてだろう」と真剣に悩んで問い合わせをしてきた人もいたが、ブライダルの世界で、特にwebではそんなに甘くない。

世の中は、いろんな意味で平等にできていて、例えば、会場が集客するときに、まず何億円、何十億円と会場の建設費及びその中のソフトや人材に相当なお金を掛ける。さらに少なくともオープンの8か月前から、1ページ平均70万円もかけて何ページもの雑誌広告を掲載し、さらに様々な媒体と有料契約しても、悲惨な会場は、オープンの年でさえ年間50件しか獲得できないこともある。

IWPA国際ウエディングプランナー協会のあるメンバーは、昨年もたった一人で、無料のホームページを駆使しながら、ほとんど広告費を掛けずに年間30件以上も受注しているメンバーもいる。

年間30件も受注できるのは、特別なブランディングに成功したからであり、あまりこのような例は個人では稀有である。

この人の場合も、フリーランスウエディングプランナーになる決心をした直後にIWPA国際ウエディングプランナー協会に相談にきて、多くのアドバイスをさせてもらった。フリーランスウエディングプランナーで成功した方々の特徴は、覚悟が違う。決して、メンバー勧誘のために申し上げているわけではないが、しっかりした覚悟をもって、自分に投資できなければ成功はありえない。

前述したように、会場は何億、何十億もの投資を行って、集客できるわけだから、全く自分に投資しないで成功を勝ち得ることはできないということは、理解できるだろう。

フリーランスウエディングプランナーには、いろいろなスタイルがあると言ったが、先に紹介した方のように短期間で成功を勝ち得る方もいれば、徐々に成功を勝ち得る人もいる。短期間と言っても、最低でも1年以上はかかるわけだが、徐々にというパターンは、例えば、結婚していて経済的にご主人が生計を立てている場合は、比較的ゆっくり時間を掛けて、余裕をもって活動していくパターンだ。実は、私どもはこのパターンが最もリスクが少ないので、お勧めしているパターンである。中には、シングルマザーで子供を育てながら、続けて成功している人もいる。

いづれにしても、成功する人の殆どは、相当な覚悟をもって自分投資にある程度費用をかけている。最悪なのは、他力本願というか、単純に法人にすれば成功すると思っている人、もしくは進められて法人化してしまった人は、例外なく失敗している。なぜか?答えは簡単だ。法人にすることで、強制的に余計な経費が必要だからだ。この余計な経費は、国の管轄なので、もし払えなければ差し押さえ請求されてしまう。

このようなことは、サラリーマンしかしたことのない人には、全くわからない知識であり、IWPA国際ウエディングプランナー協会のメンバーは、こういう問題にぶち当たったときには、必ず協会に相談してくれるので事前に、リスク回避ができている。また、集客ができないと、気持ちばかりが焦ってしまい、様々な誘惑にもすぐにハマってしまい、大変な損失をすることもある。

先日も1件あったのでご紹介するが、IWPA国際ウエディングプランナー協会にフリーランスウエディングプランナーのご紹介をしてほしいというリクエストがあり、あるメンバーを紹介した。2~3日して、その新郎新婦から連絡があり、ご紹介いただいたプランナーさんはお断りしたいとのことだった。よくよくその理由を聞いてみたら、「その方が、わけのわからない信用できないサイトにも掲載されていたので、こういう方は結構です。」とのことだった。

IWPA国際ウエディングプランナー協会は、そのサイトを調べると、他のメンバーからも苦情が続出し、中には自分の施行したお客様の個人情報なども無断で掲載されたり、ほぼ違法行為を平気で行っているのである。さらに、このサイトとの契約内容を聞いてみたら、新郎新婦を紹介されたら、手数料として売上の30%を支払うという内容になっていた。売り上げの30%と言えば、全国平均1件350万円の現状からすると、105万円だ。このサイトから総額350万円の婚礼を1件紹介されると、プランナーは、105万円の手数料をこのサイトに払う計算になる。こんな、詐欺商法のようなサイトが沢山あるので本当に注意が必要である。さらに驚きなのは、このサイト運営会社の顧問を、法曹関係者が行い、その法曹関係者自身が勧誘を行っているということである。こんな嘘みたいなことが現実に起きているのが、現在のwebの世界なので、細心の注意が必要なのだ。

いずれにしても、フリーランスウエディングプランナーになるためには、少なくともプロと呼ばれる領域の知識や実務経験が要求される。学生が会場に就職するのと同じ感覚では、フリーランスの仕事は成り立たない。前述したように、フリーランスになるのは、宣言さえすれば明日からでもなれるが、なっても続けるのが難しいということだ。

フリーランスウエディングプランナーになるためには、それなりの準備が必要で、まずウエディングにおけるプロレベルの知識を習得し、様々な会場の実務経験を体験しなければならない。その間、ホームページをできれば自分で作成し、毎日もしくは隔日で1件魅力的な写真付きブログの投稿をする。この行為を1年間続けると、恐らく新郎新婦からの問い合わせが来るようになる。

言葉で言うと、たったこれだけのことと思う方もいるかもしれないが、実際にやってみると大変な作業である。フリーランスという勤務形態は、今や日本全体で20%のシェアで、今後はさらに増えていくことが予想される。プランナーという職業が一生の仕事としてふさわしいかどうかと考えると、女性の仕事としてはまさにふさわしいと言える。IWPA国際ウエディングプランナー協会のメンバーにもフリーランスの仕事をしながら、妊活や子育てをこなしているメンバーも多く、時間の使い方も制限されることなく、自分のプランで進められるし、寿命が延びてまだまだ第一線で働けるのに退職しなければならないという現実に遭遇することもない。フリーランスとして、できるだけ地域と密着し、結婚式だけではなく、人生の通過儀礼を儀式やお祝いとして育んでいけば、間違いなく定年の年齢後もできる仕事であることは間違いない。

ウエディングプランナーは年齢を重ねるごとに、仕事上経験や知識が充実するので、本来年齢が高いほうが適しているはずであるが、企業の浅はかな利益追求に目のくらんだ経営者によって、本来大切なものや重要なことが失われている業界の間違えた呪縛に気づいて、フリーランスウエディングプランナーをめざしていただきたい。

IWPA国際ウエディングプランナー協会は、非営利団体として、皆様にご協力させていただき、フリーランスウエディングプランナーがプロフェッショナルとして活躍できることを心から望んでいる。

 

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