全盲の人って凄い

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今日は、土曜日、「いい夫婦」の日で、結婚式は、結構人気のある日だ!

これとは、全く関係ないが、今日は早朝から起きて珍しくトレーニングに出かけた。土曜日なので、最寄りの品川駅は、いつもとは違って激流のような人の流れはなく、朝の品川駅にしては、人気はまばらという感じだ。

天気も良いので、いつものように王子駅でおりて、坂道の多い20分の工程を歩いたが、物凄く気持ちの良い散歩であった。

いつものように「さざんかの坂」で恥ずかしそうに葉っぱの陰で隠れるように咲いているいつものさざんかを見ながら、トレーニングセンターにたどり着き、リハビリを行った。

いつものメニューを1時間強でこなしたが、久々にこれたのでどうかと思ったが、やはり行きと帰りでは身体の動きや安定感が違っており、改めてリハビリは必要なんだと反省した。

筋トレをやっているとき、全盲の方が目の前で、ランニングマシーンや筋トレマシーンをうまく操りトレーニングをしている。

私は、このセンターに通い始めてから、2年を過ぎたが、通い始めた当初から顔見知りの人もいるが、殆どは入れ替わっており、行くたびに見たことのない人がいる。

そんな中で、前出の全盲の方は、かなり古く色々なメニューを自分ひとりでこなしている。明らかに、多分光すら感じられない様子で、恐らく24時間闇の世界で過ごしていることは、想像できる。

でも、ランニングマシーン一つとっても健常者以上のスピードで走り続けている。本当に凄いなと思うし、ちょっと目の代わりの杖が人に触れただけで、本当に凄く誤っている。あんなに謝らなくてもいいのにと思うが、もしかしたら、過去に同じようなことで酷い目にあったのかなと想像してしまった。

私は、自分が障碍者になってから、障碍者との接点が比較的多くなったが、障碍者の本当を見ると、どれだけしんどいか、どれだけ、自分にそして他人に気を遣わなくてはならないかよくわかった。

真っ暗な世界で、健常者と同じようになろうとする全盲者に心からエールを送りたいと思った。

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